とんど祭り
1月11日は鏡開きでした。
エィワンでは毎年、開いた鏡餅を焼いてお汁粉にしていただきます。
そのついでに小正月の終わりを待たず松の内を終え、年末に飾った注連縄や角松を引き上げました。
この、ありがたいお飾りたちの行方は・・・
そう。
この地域にはまだ、とんど祭りが残っているんです。
住宅やビルの立ち並ぶ中区で、大掛かりな火を使った神事がいまだに行われているなんて、ちょっと信じられない話でしょう?
場所は中区の神崎小学校。椛田の母校でもあります(ちょっと自慢♪)。
当日はかなり冷え込んで、つい寝坊してしまい 点火ぎりぎりに滑り込みで間に合いました!
学校に近づくと「うぉおおおおおお~~~~~~~~!!!」という唸り声のような、サイレンのような、声とも音とも判別不能な轟音が。
あれ?点火の合図にサイレンなんて鳴らしてたっけ?? といぶかしみつつ小走りに校庭へ入ると、音の主が分かりました。
真っ赤な消防車。
ではなく、なんと神主様が執り行われていらっしゃった儀式の御声でした。
なんという迫力!
そういえば、エィワンビルの地鎮祭の時も 同じように地鳴りのような御声で神事を執り行って下さった。。。
とんど祭りが神事の一つだということを、この時初めて知ったのでした。
お偉方のご挨拶がつぎつぎとはじまり、寒さに耐えきれず退散。
ということで、壮麗な火のついた画像はございません。
あー、寒かった。
しかしながら、大切にしたい地域のお祭り行事。
来年は燃え盛るとんどを写しましょう!
2018年1月15日 4:32 PM
カテゴリー: 日々徒然